「確かな力が身につくJavaScript超入門」本を読みました。
プロゲートやドットインストールなどでJavaScriptを勉強したのですが、やはり書籍でもJavaScriptを勉強したほうがいいと思い買いました。
なぜこの本にしたかというと、JavaScriptを勉強する上でおすすめの本を調べた結果多くのサイトでこの本が出てきたのと、タイトルに引かれたからです。「この本を読めば確かな力が身につくんだ」と。
さて、この本を読み終えて本当に確かな力が身についたのでしょうか?
感想を書いていきたいと思います。
「確かな力が身につくJavaScript超入門」本の感想。
この本を読み終えた感想は、確かな力が身についた…かどうかはわかりませんが、プロゲートやドットインストールでは教わらないようなことが書いてあり、かなり勉強になりました。
例えば配列を一つずつ順番に取り出すのに、プロゲートやドットインストールではfor文やforEachメソッドを使いますが、この本では「for…of文」を使います。
この「for…of文」は書き方が簡単だし、かなり頻繁に使われるらしいので覚えておいた方がいいです。上から読んでも下から読んでも「forof」文と覚えましょう。
他にもオブジェクトをひとつずつ取り出す「for…in文」というのも習います。
他に勉強になったことを書いていきます。
windowオブジェクトの3つのメソッド。
この本ではwindow.alert()、window.confirm()、window.prompt()を学習します。
windowオブジェクトにはいろいろなメソッドが用意されていますが、この3つくらいは覚えておいた方がいいです。
insertAdjacentHTMLメソッドはとても便利。
一番知ってよかったのは「insertAdjacentHTML」メソッドです。
これは簡単にHTMLに要素を追加できるメソッドなのですが、これと「textContent」さえ知っておけば大抵のHTML操作はできるそうです。
ドットインストールで習った、createElementで要素を作ってappendChildで要素を追加するのに似ています。
クリックイベントの書き方が違う。
ドットインストールではクリックイベントは
〇〇.addEventLister(‘click’,()=>{処理})
と書いていましたが、この本では
〇〇.onclick=function(){処理}
です。
頭が混乱するかもしれませんが、いろいろな書き方があることを知るのはとても大事です。
なぜなら他の人が書いたコードが読めるから。
書き方が若干古い。
この本では、関数はアロー関数ではなくfunction(){処理}です。その点では書き方が若干古いのかもしれません。
後半は難しい。
後半のカウントダウンを作るあたりから難しくなります。
全てを理解しようとすると時間がかかるので、ざっと「こんなものがあるんだ」程度でいいと思います。私は後半は流し読みしました。
jQueryのLessonもあるのですが、jQueryは以前学習したのでそこは飛ばしました。
1回読んだだけではなかなか理解できない。
実は私はこの本を2回読んだのですが、1回ではなかなか理解できないです。
2回読むと自分の知識として身につく感じがします。
初心者が最初にJavaScriptを学ぶなら、やはりプロゲート・ドットインストール・YouTubeがおすすめ。
初心者が最初にJavaScriptを学ぶなら、やはりプロゲート・ドットインストール・YouTubeがおすすめです。
プロゲートで基礎を学び、ドットインストールやYouTubeを見ながらゲームを作っていくのが、楽しくて挫折しない学習方法だと思います。
いきなりJavaScript本で学習すると、たぶん「???」となると思います。本は補強的に使うべし。
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